Webディレクター向け|レンタルサーバーからクラウドへ移行を提案するとき何から説明する?

さくらのクラウド , バックアップ , 選ばれる理由

こんにちは!新人のみゃむです。

前回はさくらのクラウドを新規に提案するときのガイドをまとめました。
今回はすでにサーバーがある案件向けです。

契約更新のタイミングで「そろそろサーバーを見直したい」「サイトが重くなってきた」と相談を受けることがあります。
とくにレンタルサーバーからクラウドへの移行を検討するとき、「いくら?」「どんな構成?」「切り替えは大丈夫?」が一度に出てきて、話の順番が崩れがちです。

今回は、移行の話をするときに先に何を話すかを4つに分けて、関連する記事もリンクで載せました。

サーバー移行の話、何から説明すればいい?

移行の打ち合わせでは、だいたい次の4つを話すことが多いです。

段階クライアントに伝えること
① 移行の判断さくらのVPSならプラン変更で足りるか or クラウドに移すか
② 構成移行後のサイト種別やWordPressに合うサーバー構成
③ 費用概算と料金の伝え方
④ 運用・信頼バックアップ・切り替え・障害時のサポート

現在サイトが稼働しているサーバーによって、進める順番が異なります。

現在サイトが稼働しているサーバー進める順番
さくらのレンタルサーバー② 構成から
さくらのVPS① 移行の判断から

新規にクラウドを提案する案件は、Webディレクター必見!さくらのクラウドを提案する時に読みたい記事13選の方が近いかもしれません。

さくらのVPS...クラウドに移す必要ある?

さくらのVPS案件だと打ち合わせの最初に「プランを上げればいいのでは?」と言われることが多いです。

いきなり「クラウドに移しましょう」と言うと、「何が違うの?」「本当に移す必要あるの?」と返されて、話が散らかしやすいんですよね。
一度は私も、違いを話すことなく移行の話を進めてしまって、結局その場で説明し直す羽目になりました。

VPSとクラウドの違い

「え、VPSとクラウドって何が違うの?」って聞かれたら、これです。
名前は似ていますが、拡張の仕方や運用のイメージが違います。
移行したらどうなるかも、だいたいわかります。

さくらのVPSから、さくらのクラウドサーバへのマイグレーション、起動まで

プラン変更で済むとき

プランを上げれば足りるケースもあるので、先にここも確認しておきたいところです。
「まだ移行しなくていいかも」と言いたいときにも役に立ちます。

さくらのVPSをスケールアップする手順

ディレクター視点の提案メリット3点

それでも移行するなら、「なぜクラウドなのか」を伝えられる言葉が欲しくなりますよね。
スケールや予算通知など、クライアントに伝えやすい言い回しも掲載してあるのでぜひお読みください。

WEB制作会社のディレクターがさくらのクラウドを選ぶべき3つの理由

どんな構成を提案する?サイト種別とWordPressの考え方

移行するとなった後、クライアントが一番知りたいのが「移行するのであればうちのサイトはどんな構成?」です。
コーポレートかECか、WordPressか静的かで話が変わるので、サイト種別から話すと説明しやすいです。

サイト種別ごとのおすすめ構成

「うちはコーポレートだけど、どんな構成がいいの?」と聞かれたとき、種別ごとの一覧があると助かります。
提案資料を作る前に、ざっと目を通しておくと安心です。

Webディレクターのためのサイト種別おすすめサーバー構成・提案ガイド

WordPress案件の台数・DB・冗長化

WordPress案件だと、1台か2台か、DBの載せ方、どこまで冗長にするかが一度に出てきます。
先にここを決めておくと、見積もりの話も進めやすいです。

1台でいい?DBは?さくらのクラウド WordPress構成

本番だけ冗長化すればいい?

移行のタイミングで冗長化の話が出てくることもあります。
本番と開発でどこまでやるか決めておけると、話がすっきりします。

WordPressの冗長化は本番だけでいい?

概算と料金の説明のしかた

構成の方向性が見えたら、次は概算です。
「だいたい月いくらか」を具体的に示せると、社内稟議やクライアントの予算感とのすり合わせが進みます。
レンタルサーバーからクラウドへの移行では月額が上がることもあります。
先んじてお話しておくと、クライアントも納得しやすいです。

Web/DB 2台構成の見積もり例

「2台構成だと、だいたいいくら?」と聞かれたときの感覚づくりに向いています。
実際に見積もった画面と金額感が載っています。

さくらのクラウドで「Web/DB 2台構成」の見積もりをしてみよう

レンタルサーバーから移すと、料金感はどう変わるか

「なぜこの金額になるのか」を、MSP事業者の視点から説明できる記事です。
費用の話で困ったときに、先に読んでおくと助かります。

なぜ料金がわかりやすいクラウドが選ばれるのか

バックアップ・障害・信頼の材料

「止まったらどうするの?」「データは守られるの?」「切り替えのとき大丈夫?」と聞かれることが多いです。
細かい手順の前にどこまで話しておけばいいか決めておくと、打ち合わせが進みやすいです。

バックアップはどこまで必要か

バックアップの話は、構成の話とは別に持っておいた方がいいです。
どこまでやるべきか、さくらのクラウドではどう選べるかが書かれています。

バックアップはどこまで必要?

「アーカイブ」って何?

サーバーの複製や移行のイメージが、非エンジニア向けにわかりやすく書かれています。
「切り替えはどうなるの?」と聞かれても、自分の中で説明できるようになる記事です。

さくらのクラウドの「アーカイブ」とは?

トラブル時のサポートと運用の現実

障害が起きたとき、クラウドの価値がどう見えるかをMSP事業者の現場視点で解説しています。
「止まったあとどうなるか」を話すときに、先に読んでおくと安心です。

クラウドの価値はトラブル発生時にこそ現れる

まとめ

レンタルサーバー案件なら、②構成 → ③費用 → ④運用・信頼の順。
さくらのVPS案件なら、その前に①移行の判断を挟んでください。

いまの打ち合わせで困っているところからで大丈夫です。
構成の話を詰めたいときは②、見積もりの根拠がほしいときは③、バックアップや切り替えが不安なときは④、と覚えておいてください。

新規提案の案件は、引き続きこちらのガイドもどうぞ。

構築・切り替えまで相談したい方へ

移行の話が進んでも、「社内にインフラ担当がいない」「構築から切り替えまで任せたい」という制作会社さんも多いです。
ネットアシストでは、さくらのクラウドの構成提案から構築・運用支援まで対応しています。
受注前の案件でも相談可能です。お気軽にお問い合わせください!

この記事を書いた人

みゃむ

みゃむです!

これまでAWSメインだった私にとっては初めての挑戦。

分からないことだらけですが、調べながら試しながら、実務で使えるノウハウを発信していきます。

資格勉強もがんばるぞ!