【お客様ポータルアップデートのお知らせ】CSR自動生成ツールがリリースされました!
新機能 CSR自動生成ツール
ネットアシストでは、ご契約者様専用の「お客様ポータル」というシステムをご提供しておりますが、この度、SSL証明書を取得する際に必要となる「CSR」の自動生成ツールを新たに実装いたしました。
今回は、CSR自動生成ツールの利用方法をご紹介しようと思います!
※お客様ポータルのご利用は、初回納品時に発行したIDとパスワードが必要です。
※アカウント不明のお客様は、弊社までお問合せください。
CSRについて
CSRとは何か?
CSRとは、Certificate Signing Request の略で、証明書署名要求のことです。SSL証明書発行の際に必ず必要となります。SSL証明書の認証局である各ベンダーは、ユーザから提出されたCSRに署名をして、SSL証明書を発行します。CSRには、公開鍵の情報や申請する団体情報や組織名、所在地、ドメイン等の内容が含まれており、以下のような暗号化されたテキストファイルで生成されます。
CSRを生成するには?
通常はユーザーが利用しているWebサーバー上で、ディスティングイッシュネームと呼ばれる下記の情報を入力し生成します。CSRと同時に秘密鍵も作成されます。
- コモンネーム(Common Name)
- 組織名(Organizational Name)
- 部門名(Organizational Unit)
- 市区町村(City/Location)
- 都道府県(State/Province)
- 国(Country)
Webサーバ上でのCSR作成手順については、導入されているWebアプリケーション毎に異なります。弊社の保守サービスをご利用頂いているお客様は、上記ディスティングイッシュネームをご共有頂くと、弊社がCSR・秘密鍵を生成しお送りいたします。
CSR自動生成ツール
お客様ポータルにて利用可能
今回、新規リリースしたCSRの自動生成ツールをご利用頂くと、ディスティングイッシュネームをお客様ご自身でポータル内にご入力頂くことで、CSRがその場ですぐに発行されます!
利用方法
実際の画面で、お客様ポータルのTOPページからCSR生成までのSTEPをご紹介いたします。
(1)CSR自動生成ツールは、TOP画面のSSL/TLS証明書一覧よりご利用いただけます。
(2)弊社で管理しているSSL証明書の一覧をご確認頂けるページに遷移します。
右上の「+CSR作成を行う」をクリックしてください。
(3)ディスティングイッシュネームの入力画面に遷移します。
指定の項目にアルファベットでご入力頂いた後、入力内容の確認をクリックしてください。
(4)入力内容に問題がなければ「CSR作成✓」ボタンをクリックしてください。
※半角の英数字64文字以内で入力してください ※識別名の入力には、以下の文字が使用できます Common Name:-(ハイフン) .(ドット) *(アスタリスク) その他項目:半角スペース ,(カンマ) -(ハイフン) .(ドット) /(スラッシュ) ((かっこ) )(閉じかっこ) '(アポストロフィ) :(コロン) =(イコール) ※「&」が含まれる場合、半角英字のandに置き換えてください ※スペースのみの入力項目がある場合、証明書が発行されません ※ワイルドカード証明書の場合「*.example.jp」のように、一番左側のラベルにワイルドカード文字「*.」を 指定してください。ワイルドカード証明書以外の証明書では、ワイルドカード文字は使用できません
(5)CSRと秘密鍵が生成できました。
右の「ダウンロード」もしくは「コピー」をクリックし、CSRファイルを入手してください。
CSRが必要な場合にはお客様ポータルをご利用ください
お客様ポータル上では、サポートデスクへのお問合せをはじめ、契約サーバの情報や監視状況、ネットアシストで管理しているSSL証明書やドメイン情報までご確認いただけます。
是非、この度新しくリリースした「CSR自動生成ツール」をご利用ください!
※お客様ポータルのご利用は、初回納品時に発行したIDとパスワードが必要です。 ※アカウント不明のお客様は、弊社までお問合せください。 ※CSR自動生成ツールをご利用されたいお客様は、ツールを有効化しますので担当営業までお知らせください。