【ネットアシストニュースレター | Vol.22】
Dockerコンテナの保守をスタートしました!
いつも弊社保守サービスMSPアシスト・AWSアシストをご利用いただきありがとうございます。
この度、MSPアシスト・AWSアシストのオプションとしてコンテナ監視・保守サービスをリリースしました。
コンテナを利用しているけれど、監視は特に行っていないという方は、ぜひこの機会に監視・保守の導入をご検討ください!
■仮想マシンとの違い
コンテナはホストマシンのカーネルを利用し、プロセスやユーザを隔離することで、あたかも別のマシンが動いているかのように動かすことができます。
そのため、コンテナは軽量で高速に起動、停止が可能です。
■コンテナを利用するメリット
■ネットアシストの監視・保守
コンテナ実行サーバ(EC2やWebサーバなど)のご契約がゴールドプラン・ゴールドプラスプランのお客様はコンテナ保守オプションが追加できます。
▼標準のアラート通知項目
※お客様の環境によって通知の項目などは変わります。詳細は担当営業までお問い合わせください。
▼障害対応
お客様よりご共有いただいた手順書を元に障害対応を実施いたします。
もし手順書の対応で復旧しない場合は、お客様へエスカレーションいたします。
▼オプション料金
コンテナオプション利用の際はホストサーバの保守契約がゴールド・ゴールドプラスプラン以上である必要がございます。
➀MSPアシスト コンテナオプション
➁AWSアシスト コンテナオプション
今回は新たにリリースしたコンテナ監視・保守オプションを紹介しました。
コンテナ保守サービスに関して少しでもご興味があれば、お気軽に担当営業までご連絡ください!
新しいLinuxOS
「Red Ha t Ent erprise Linux 9.0 」
「AlmaLinux 9.0 」
2020年に突如として発表された、「CentOS」の終了に伴い、様々なRHEL互換のOSの開発が続いています。ネットアシストとしては、CentOSの後継OSとして「AlmaLinux8」をお客様におすすめしておりますが、CentOS同様、突然の開発終了のリスクもゼロではありません。サポート期限の保証がある、商用のLinuxOS 「Red Ha t Ent erprise Linux8 」(以下、RHEL8)をご利用頂くお客様も増えております。
※ CentOSの後継OSについては、過去のニュースレター記事でも取り上げておりますので、バックナンバーをご確認ください。
今回は、2022年5月に公開された、 「Red Hat Enterprise Linux 9.0」 「AlmaLinux 9.0」 について特徴やサポート期限、対応クラウドやソフトウェアをご紹介します。
昨年の5月にアメリカのRed Hat社より、商用のLinuxOSである「Red Hat Enterprise Linux 9.0」(以下、RHEL9)がリリースされました。2019年にRHEL8がリリースされたので、3年で新しいバージョンがリリースされたこととなります。今までのリリース間隔からすると、非常に速いリリースですが、実はRHEL8からは「メジャーバージョンのリリースを3年おきに行う」 という方針となり、RHEL9はその方針通りにリリースされたようです。
パフォーマンスの改善、Webブラウザでサーバを管理できるRHEL Web Console(Cockpit)の機能強化や、Ansibleでの自動化の拡充、セキュリティ面では、TLS 1.0/1.1等の無効化や、OpenSSL3もサポートするようになりました。
そして、RHELの互換ディストリビューションであるAlmaLinux9もRHEL9のリリース後、すぐに公開されています。特徴や変更点はRHEL9同様です。(AlmaLinuxと比較されることの多いRockyLinux9は少し遅れて7月に公開)
■サポート期限
・メンテナンスサポート終了:2032年5月31日 ・セキュリティサポート終了:2032年5月31日
・ELS終了:2304年5月31日
■各社クラウドサービスのイメージ対応状況
弊社のパートナーベンダーや、実績のあるクラウドを中心にご紹介
※2023年1月時点
■各ソフトウェアやセキュリティ製品の対応状況
弊社で導入する事が多いセキュリティソリューションや管理ツールを中心にご紹介
※2023年1月時点