【ネットアシストニュースレター | Vol.21】
新年のごあいさつ
謹んで新年のお祝いを申し上げます
旧年中はひとかたならぬご厚情を賜り
誠に有難うございました
昨年はセキュリティサービスの拡充とM S Pサービスのマルチクラウド展開をメインテーマに掲げ事業を推進して参りました
お客様やパートナー様からの厚いご支援を賜りまた社員一同が粉骨砕身の限り懸命に努力した結果目標は概ね成就しつつあります
そして人材への投資という3つ目のテーマについてはまだ道半ばではありますが次世代リーダーの育成や人員の増強など着々と成果が実りつつあります
本年もセキュリティサービスの拡充は引き続き進めて参りますがお客様により一層ご満足いただくために新たなサービスも積極展開してゆきたいと考えておりますのでご要望ご意見等がございましたら担当営業まで忌憚のないご意見を頂けますと幸いです
これまでに機会に恵まれなかったお客様とも共同セミナーを開催するなどして相互に成長するためのきっかけを作ることができれば最高です
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます
PS:本年よりニュースレターのデザインやレイアウトをリニューアルしました。ご意見、ご感想などございましたら是非お知らせください。
代表取締役 伊藤 誠史
AWS re:Invent 2022
新サービス・アップデート情報
AWS re:Invent 2022は、2022年11月28日(月)~12月2日(金)までの5日間、ラスベガスのオフライン会場をメインに開催されました。(キーノートやリーダーシップセッションはストリーミング配信も実施されました。)
今年はなんと過去最大規模の参加者数となり、現地参加は5万人越え、オンライン参加登録も30万人越えとなりました。日本からも多数の方が現地参加されたとのことで、非常に盛り上がったイベントです。
今回は、こちらで発表された126個のAWSの新サービスやアップデート情報を一部抜粋してご紹介いたします!
Compute & Container
■EC2新インスタンスの
リリース
・C7gn:新装置のGraviton3EとNitro v5を積んだ新しいネットワーク最適化インスタンス。
※プレビュー版
・HPC7g:Graviton3E搭載したハイパフォーマンスコンピューティング向けインスタンス。
・R7iz:高クロック周波数のCPUを搭載したメモリ最適化インスタンス。
※プレビュー版
他にも類似インスタンスとしてC6in、M6in、M6idn、R6in、R6idnなどがリリースされました。
※一般利用開始
■EC2でMicrosoft Office
入りAMIが利用可能に
ライセンスはAWSから提供されます。長期的なライセンス契約やコミットなしで、オンデマンドでインスタンスを利用することが可能になりました。
※プレビュー版
Networking
■ELBのアップデート
・ALBのAZにまたがっての負荷分散を無効化
・NLBのヘルスチェックを改善などが発表されました。
※一般利用開始
Storage
■S3
・S3 Access Pointで共有時の権限委譲が可能になりました。
・S3 Multi-Region Access Points failover controlがリリースされ、アクセスポイントに対してアクティブ/パッシブ構成による冗長化が可能になりました。
※一般利用開始
■EBS io2 ボリューム
SRDベースで稼働することで、レイテンシとスループットが改善しました。
※SRD(Scalable Reliable Datagram) とは、AWSが開発したネットワークプロトコル
■EFS
・高頻度にアクセスするファイル・メタデータへの読み込みレイテンシを最大60%短縮しました。
・64KB以下の小さいファイルとメタデータに対する書き込みレイテンシを最大40%短縮しました。
・ライフサイクルポリシーとして「1日」が設定可能になりました。
※一般利用開始
Database
■RDS Optimized
Reads/Writesのリリース
・Reads:Amazon RDS for MySQLで読み取りクエリ処理が最大50%高速になります。
・Writes:書き込みスループットを最大2倍に向上することができます。
※一般利用開始
Cloud Operations
■CloudWatch
・CloudWatch Internet Monitor:AWS上のアプリケーションに対して、インターネットからアクセスした際の可用性とパフォーマンスメトリクスが可視化可能になりました。
※プレビュー版
・CloudWatch Logsのデータ保護機能がリリースされました。
※一般利用開始
Security
■AWS KMS
KMSのルートキー格納先としてAWS外にある鍵管理システムが選択可能になるなど、外部鍵管理システムとの統合をサポートするようになりました。
※一般利用開始
Others
■AWS Elastic Disaster Recovery
AZ間およびリージョン間でフェイルオーバーした後のフェイルバックが可能になりました。
※一般利用開始
いかがでしたか?ご紹介した情報はあくまでも一部のため、詳細はAWSのニュースブログなども併せてご確認ください。ネットアシストでは、AWSに特化したマネージドサービスも提供しておりますので、ご興味のある方は是非お気軽にお問い合わせください!