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台風や地震など災害時のネットインフラのあり方とは?

営業部のwatです。皆様、先日の台風で被害は大丈夫だったでしょうか。
関西では台風が立て続けに直撃し、自宅の敷地が一部崩壊するという被害を受けました。

最初は台風20号の影響で敷地が崩れて水道管が破裂、2軒隣の家まで土砂が埋まる惨事に。
テラスも泥で冠水して見た事の無い光景でしたが、業者に来ていただき仮修復してもらいました。

ところが続けて台風21号が来てしまい、仮修復の敷地はまたもや崩れる事に…。
2回目は水道管こそ大丈夫でしたが、また敷地の補修とは…出費が…辛いです。

私達はネットインフラに携わる会社ですので、非常時に備えて運用体制の冗長化を行っています。

例えばデータセンター事業者であればサービスを止めないように、立地選定から建物構造まで災害対策を整えられています。

さくらインターネット様の場合、地震発生率の少ない石狩でデータセンターを建設されていました。
それでも北海道胆振東部地震では、全域停電と言う前代未聞の大惨事が起きてしまったのです。

データセンターは想定される停電であれば数時間後に電力復旧となり、その間は非常用電源で稼働させる事が可能です。しかし北海道全域停電となると、復旧までとてつもない時間がかかってしまいます。

実は災害時こそネット通信や災害情報サイトなどが必要であり、絶対に停止できないのがデータセンターなのです。そこでこの状況を私達も、固唾を飲んで見守っていました。

結果、さくらインターネット様はデータセンターを稼働させ続ける事に成功しました!

データセンター内での緊急対応はもちろん、石狩市役所や経済産業省など関係各所と連携して危機を乗り越えられたのです。さらに分かったのが、1週間近く非常用電源で稼働可能なところまで準備されていたとの事です。サーバーを預けるのが安心になりますね。

ネットアシストはさくらインターネット様のパートナーです!

さくらの専用サーバ・VPS・クラウドなど、運営されるコンテンツに合わせてご提案できます。
また今回の台風や地震で多かったのが、サーバーの監視や保守へのお問合せです。

やはり災害時でもサイトやシステムを、落とさない事が大切ですね。

「確かにそうだな」「私も心配かも」と思われた方はぜひ、お気軽にお問合せください。

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