エージェント監視のWindows Server 2019、Ubuntu対応、他改善
SavaMoni.エージェント監視機能がWindows Server 2019やUbuntu ディストリビューションに対応しました。 また、既存のエージェントにもより精度を向上するアップデートを提供いたしました。 監視エージェントはサーバー監視設定でエージェント監視を有効化したうえで、 監視詳細画面(グラフ画面)よりご確認頂けます。
エージェント監視の Windows Server 2019 対応
SavaMoni.エージェント監視のWindows Server向けエージェントが最新のWindows Server 2019に正式対応となりました。
エージェント監視の Ubuntu 18.04.5 LTS、20.04 LTS 対応
SavaMoni.エージェント監視がUbuntu 18.04.5 LTS と Ubuntu 20.04 LTS Linuxディストリビューションに対応しました。 最新の長期リリース版Ubuntuとなる20.04と、まだサポート期間の長い18.04.5でSavaMoni.によるメトリクス取得が可能となります。
Ubuntu対応版のエージェントもこれまで同様に監視詳細画面(グラフ画面)より導入となります。 詳細は画面内の導入方法をご参照ください。
より適切なメモリ空き容量の取得
これまでのLinux向け監視エージェントはLinuxカーネルバージョン間の互換性を確保するために 搭載メモリ – (物理空きメモリ + Buffer + Cache) をメモリ空き容量として取得していましたが、 CentOS 7 / 8、RHEL 7 / 8 向けエージェントとこの度提供を開始したUbuntu向けエージェントでは 搭載メモリ – Linuxカーネルの提供するMemAvailable を取得する仕様となりました。 これにより、これまで以上にアプリケーションが実際に利用可能なメモリ容量に近い値が取得可能となっております。
新バージョンのエージェントはこれまで同様に監視詳細画面(グラフ画面)より導入となります。 詳細は画面内の導入方法をご参照ください。
導入後に以下のコマンドを管理者権限で実行し、「v 1.3.0」という表記が含まれる場合は正常にアップデートされた状態となります。
head -n 7 /usr/local/savamoni/monitor.sh
コマンドの実行結果例
※CentOS 6 / RHEL 6 向けエージェントは従来通りの取得方法となります。
※v1.3.0以降のエージェントではSquashFS形式のパーティションを取得しない仕様となります。
今後とも引き続き、変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。