サーバー監視・保守・運用は自社内?それとも外注?どっちが安い?
営業部のwatです。初回商談の時に頂くご質問の1つに「自社でサーバーの監視・保守・運用をするのと、ネットアシストのMSPサービスを利用するのとどっちが安いのか」と聞かれる事が多々あります。
まず結論から申しますと、MSPを利用した方が安くなる 事が多いです。しかも圧倒的に!
それでは比較の詳細です。(記載価格は全て税別となります)
ネットアシストのMSPプランは、最も人気のあるゴールドプラスで比較しました。
【 MSPゴールドプラスとは 】
24時間365日、正月であろうと盆休みであろうと、お客様のサーバーを有人監視して障害対応します。障害内容は様々ですが大きく分けると「サーバ過負荷」「ネットワーク過負荷」「ミドルウェア不具合」「不正アクセス」等になります。
さらに日々の運用代行もします。特に重要なのはセキュリティパッチの適用ですね。他にもOSやミドルウェアの設定変更、ファイアウォールの設定、SSLの更新設定なども行います。
細かいところでは、バーチャルホストの設定やメールアカウントの発行なども含まれます。
これらのトータルサービスが、サーバー1台当たり初期費用20,000円~、月額30,000円~で
ご利用いただけます。※特殊なサーバーなど条件によっては別途お見積りとなります。
仮に、さくらインターネット様のディザスタリカバリ対応の冗長構成だった場合。※さくらインターネット様サイトより引用
Webサーバー×2台とDBサーバー2台の、合計4台となりますのでMSPの費用は以下のようになります。
・初期費用:20,000円×4台=80,000円
・月額費用:30,000円×4台=120,000円
ではゴールドプラスの内容を、お客様ご自身でされる場合のシミュレーションをします。
自社内でとなると人件費との比較になります。人件費は、1人当たり40万円(賞与引当金・社会保険料・交通費など含む)位で算出しますが、サーバーエンジニアは現在もう少し高めの職種となります。
あと24時間対応となると夜勤手当なども必要になりますので1人当たり50万円が妥当ですね。
さらに24時間対応を実現するためには三交代が必要になります。当然、労働基準法に則った休暇も
必要ですし、突然の病欠や退職なども考えられます。となると、最低でも6人は欲しいところですね。
つまり月額の人件費は、500,000円×6人=3,000,000円 になります!
大きい出費ですね!
ここで「あれ?サーバーがものすごく多い場合は自社の方が安くなる?」と思われた方もいらっしゃると思います。ご安心ください!ちゃんとサーバーが多いお客様用のプランも用意していますので、お気軽にお問い合わせください。
続いて初期費用の比較です。まずサーバーエンジニアの雇用が必要です。即戦力の経験者が必要だと思いますので、中途採用のリクナビNEXTで募集してみます。実はサーバーエンジニアは少ないため採用が難しい職種になります。掲載プランは最低でもN4ロング(できれば最上位プランが良いです…)なので、4週間の掲載で850,000円です。過去実績上、4週間の掲載で1人採用できるかどうかとなりますが、
6人採用には少なくとも2回は掲載が必要かと思われます。
つまり採用の広告費は、850,000円×2回=1,700,000円 になります!
初期も大きな出費ですね!
実際は、リクナビNEXTの管理や面接等にかかる人事担当の人件費、入社後の教育費等も必要です。
いかがでしょうか。
初期費用も月額費用も、ネットアシストのMSPサービスの方がかなり安くなったと思います。
費用で迷われている場合は、是非お気軽にお問い合わせください。
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