WordPress必要PHPバージョンが5.6以上になります
こんにちは!営業部のKMです。
WordPressより必要PHPバージョンを 5.6 以上に引き上げるとの発表がありました。
[参考URL]
https://make.wordpress.org/core/2018/12/08/updating-the-minimum-php-version/
この方針の適用により、下記の問題が発生します。
1) PHP5.5以下の環境では最新版のWordPressがサポートされなくなる
2) 保守サポートの残っているCentOS7でも、標準リポジトリPHP(5.4)だと動作要件を満たせない
現在サポート期限が残っている CentOS 6と CentOS 7 ですが、
OS標準リポジトリから提供されるPHPは、それぞれ 5.4 以前のバージョンとなります。
OSサポート期間中のセキュリティアップデートを期待してOS標準リポジトリPHPを使用している場合、
WordPressを最新版にアップデートする為のPHP要件を満たせない事になります。
これから構築するサーバーでも、CentOS7を採用することもまだあるかと思いますが、
OS標準リポジトリのPHPは バージョン 5.4となる為、WordPressサイトの運用目的があれば、
5.6以降のバージョンのPHPを別途 導入する必要があります。
※ PHP7.1未満のバージョンはすでにサポート期限が切れておりますのでご注意ください。
知名度から攻撃の対象とされやすい WordPress は、WordPress本体、プラグイン、テーマ、ミドルウェアを最新バージョン保つことが、非常に重要なセキュリティ対策となります。
最新のWordPress利用のため、ご利用中のPHPバージョンもご確認下さい。