おすすめIT書籍2
こんにちは、技術部のmetoです。
今回もお勧めのIT関連の書籍を紹介致します。
まず初めに『インフラエンジニア教本2――システム管理・構築技術解説 』という本です。
【インフラエンジニア教本2――システム管理・構築技術解説 】技術評論社 (出版社)
こちらの本はその名の通り、システム管理・構築技術解説についての本です。
いくつかある技術解説の内、私はこの本の【ログを読む技術】についての解説の章が大変参考になりました。
ログ管理、運用や、Apacheのアクセスログの出力結果の見かたや抽出方法等の基礎的な説明が載っています。
個人的には、MySQLのエラーログ、一般クエリログ、スロークエリログ、バイナリのログの説明がとても分かりやすくて良かったです。
次に紹介するのは「Amazon Web Servicesではじめる新米プログラマのためのクラウド超入門」という本です。
【Amazon Web Servicesではじめる新米プログラマのためのクラウド超入門】WINGSプロジェクト阿佐志保 (著), 山田祥寛 (監修)
近年、利用されているクラウドサービスのなかでも人気なAWS(Amazon Web Services)についての本です。
AWSは現在広く利用されており、ネットで検索すると多くの人のAWSサービスの記事を見かけます。
AWS側の方でも多くの情報を様々形で提供しており、情報は手に入れやすいです。
書籍の方もいくつか出ておりまして、この本はクラウドの役割から、サービスの説明、構築方法などが載っています。
サービスについての説明が固い感じがなく、イラストが混じっているので理解しやすいと思います。
まず、AWSがどういったものか知りたい時はなかなかお勧めです。
最後に紹介するのは、「Postfix実践入門 」です。
【Postfix実践入門】清水 正人 (著)
メールの仕組みや基本設定、配送時の制限、ログ管理のことが主な内容です。
メールサーバー、Postfixについては多くの本がありますが、
この本は一冊を通して、内容が非常に理解しやすいです。
基本的に、既存の知識が必要な説明はほとんどなく、
しっかりと基礎の基礎から説明してくれるので、大変わかりやすいです。
Postfixの本の中でもかなり良い本だと個人的に思います。
以上で、本の紹介を終わります。