
営業の天敵!花粉症

こんにちは。営業部のYKです。
道を歩けばそこら中でくしゃみの合唱が聞こえる時期になりました。
私も花粉症ではあるのですが、一般的なスギ・ヒノキの2月~4月ではなく、夏~秋にかけて症状が出るので、あまり辛さが理解されずに悲しい思いをしています。
症状の辛さ自体もそうですが、営業としてはお客様とまともに話ができなくなることが心配です。
そこで、花粉症とその対策について調べてみました!
花粉症とは

人間には、細菌・ウイルスから身体を守る仕組み「免疫機構」があります。
その免疫機構が、細菌などと同じように微細な植物の花粉を異物だと認識して、過剰に反応することで起きるのアレルギー症状が「花粉症」です。
花粉症を発症する人の割合は年々増えており、2025年2月の調査結果によると花粉症の割合は58%で、2人に1人以上が発症しているという結果になりました。
まさに「国民病」……
花粉症の種類

- スギ花粉
飛散時期 2月~4月
特徴 花粉症の70%の原因がスギ花粉とも言われています。
これは、戦後の木材不足解消のために生育の早いスギが多く植えられ、人口林面積の約44%を占めていることが原因だと考えられます。
- ヒノキ花粉
飛散時期 3月~5月
特徴 スギから約1ヶ月遅れて花粉が飛散されます。
スギやヒノキの花粉は飛散距離が非常に長く、約100キロメートル離れた場所から飛んでくることもあります。
- イネ花粉
飛散時期 3月~10月
特徴 飛散時期が非常に長く、梅雨時期は減りますが、4月~5月と、8月~9月の2回ピークがあります。
- ブタクサ花粉、ヨモギ花粉
飛散時期 8月~10月
特徴 スギ・ヒノキのように遠くへは飛散しないため、これらの生えてない場所に近づかないことで対策が可能です。
花粉症の対策

日常的な対策
- マスクや眼鏡を着用して、花粉を避ける
- ツルツルした素材の素材の衣服を着用する(ウール ×)
- 玄関で服を払い、手洗いうがいをして家に花粉を持ち込まない
- (イネ・ブタクサ・ヨモギなどの場合)生えている場所に近づかない
医療による対策
市販の鼻炎薬でも効果はありますが、医療機関を受診して原因を特定し、薬物治療を行うことで大きな効果を発揮します。
「たかが花粉症で病院に行くのも……」と思われる方もいるかもしれませんが、実情としてはアレルギー症状なので、早期に受信することが大切です。
花粉飛散予測なども参考に、しっかり対策して上手く花粉と付き合えるのが理想ですね!