3月から大阪営業所にサーバーエンジニアが増えました!
大阪営業所の歴史
営業部のnabeです。今日はネットアシスト大阪営業所について話してみようと思います。
大阪営業所は2008年に一度閉鎖していました。この時はソウテングループ内のネットアシスト大阪営業所とイデアテックという会社で、ロジックリンクという会社を設立したためです。当時、ネットアシストで運営していた共用レンタルサーバーの「アスカレンタルサーバー」を、ロジックリンクに譲渡していました。実は私はこの時、イデアテックに在籍していましたので、ロジックリンクとして共用レンタルサーバーを運営する機会に恵まれています。
大阪営業所の再始動
そして2018年から10年ぶりに大阪営業所を再始動させていました。大阪営業所は西日本のお客様を中心にサポートさせていただているのですが、おかげさまで年々ご相談が増加してきています。それに比例して大型の案件規模も増加してきているので、大阪営業所にサーバーエンジニアが増える事になったのは嬉しいです。
大阪営業所でよくいただくご相談内容
大阪に本社を構えるさくらインターネット様のクラウドやVPSのご相談がかなり多いです。ちなみにご相談が増えているのは、さくらのクラウドで石狩リージョンと東京リージョンを使ったDR(ディザスタリカバリ)冗長構成です。このような構成の場合、GSLBでリージョンの振り分けを行い、Webサーバー間の同期とデータベースサーバーのレプリケーションを組ませていただく事が多いです。さらにセッション維持が必要なコンテンツを運営される場合は、両方のリージョンにmemcachedを導入させていただく事で解決しています。
ここ数年の大阪営業所のサーバー人気事情は、冗長構成とサーバーセキュリティですね。
最近では、さくらのクラウドとAWSを閉域網(Equinix TY2 Direct Connect)で接続して連携するような構成もやっています。サーバー環境をマルチベンダーでサポートしているので、ネットアシストのエンジニアは様々なサーバー環境の知識や技術を磨く事ができます。このあたりの事情はサーバーエンジニアだけでなく、営業職も幅広い提案ができるようになるのが楽しいですね。
大阪営業所でも、さらに多くの案件を受けられるように体制を強化していきますので、ぜひお気軽にご相談ください。お待ちしています。