会社から徒歩5分!「南池袋公園」は隠れた憩いのスポット
こんにちは。RKです。
みなさんは「南池袋公園」を知っていますか? 大きな芝生が特徴的な、その名の通り南池袋にある公園です。
メディアで取り上げられることも多いようですが、私自身はネットアシストに勤め始めてから知りました。昼休みにフラフラと歩いていた時に偶然見つけ、こんな場所に公園があるのかと驚きました。
公園には色々な人がいて、みんながそれぞれ自由にくつろいでいます。芝生に寝転んでいる人。遊具で遊ぶ親子。昼休み中のサラリーマンやOL。園内には「RACINES/ラシーヌ」というおしゃれなカフェレストランがあり、食事やお茶を楽しむ人たちもいます。
こんなに優雅な憩いの場が会社の近くにあるなんて本当にラッキーです。見つけた時は隠れスポットを見つけた気分で嬉しかったのですが、周囲に話すと意外とみんな知っていました。私だけが知らなかったみたいです。
居心地のよい「第三の場所」
南池袋公園のことを少し調べてみました。公園は「サード・プレイス」という理念で運営されているとのことです。パークガイドによると、サードプレイスというのは「現代の都市社会において住宅(ファースト・プレイス)と職場や学校(セカンド・プレイス)を行き来するだけの生活では得られることのできない、地域への愛着を他者と共有できる居心地のよい第三の場所」を指します。
「居心地のよい第三の場所」というのが、まさにぴったりの表現だと感じました。たしかに、わざわざ遠くから遊びに行くような公園ではないかもしれませんが、仕事や買い物の合間に、ちょっと一休みするには打って付けの公園です。コンクリートの建物に囲まれた池袋の街で、ささやかな自然に触れることができるというのは、とても貴重ですし健康的な感じがします。
夜はまた少し違った表情を見せてくれます。穏やかでのんびりとした昼間の雰囲気からは一転、おしゃれな街灯やカフェの明かりに照らされ、なんとなくロマンチックな雰囲気が漂っています。真っ暗闇にはならないので、治安の面でも安心感があります。
南池袋公園の歴史
南池袋公園の歴史についても調べてみました。南池袋公園は、昭和20年(1945年)の戦災で焼け野原となった際に、区画整理事業で生まれたのが始まりだそうです。今から80年近く前ということになります。
その後、地下鉄有楽町線が開業するタイミングでの再整備などを経て、平成28年(2016年)の春に公園全体がリニューアルされました。リニューアル前はかなり荒んでいて、近づきがたい公園だったようです。ホームレスの段ボールハウスが立ち並び、炊き出しでは何百人ものホームレスが集まることもあったようです。
そんな時、公園の地下に変電所を建設する計画が持ち上がり、それと同時に公園も整備されることになりました。6年半もの長きにわたる工事期間を経て、現在のきれいに整備された公園に生まれ変わりました。
南池袋のオアシス
南池袋に足を運んだ際や、ネットアシストに来社していただいた際には、ぜひみなさんも公園に立ち寄ってみてください。近くには飲食店も多いので、ランチ後の休憩にはぴったりです。ジュンク堂書店もすぐそばなので、晴れた日であればのんびり読書をするのも良いかもしれません。
もちろん、ご縁がありネットアシストに入社していただいた暁には、毎日行くことだってできます。そんなに心の憩いを必要としている方ばかりではないとは思いますが、それでも近くに大きな公園があるというのはなんとなく安心感があるものです。
今回は会社から歩いて5分程で行ける「南池袋公園」をご紹介しました。今後はオフィスだけではなく、近隣の環境やお店についてもご紹介していければと思っていますので、ぜひ楽しみにしていてください。