障害によるサーバーダウンで、売り上げに大打撃。インフラ保守を外部委託した言事で、課題であった強い環境の構築に成功！

サービス・システムを運用されるうえで課題となったもの

なによりもWEBサイトを落とさないということですね。

現在のサイトではヘアサロンの予約システムも稼働しているので、「サイト停止」は即「機会損失」に繋がります。以前と比べてWEB予約の割合も増えていますので、よりミッションクリティカルなものになってきていますね。

MSPサービスを導入したきっかけについて

以前、自社サイトを運用していたサーバーが、障害によって1日以上ダウンすることがあり、売り上げにも影響がありました。
それを機に別のクラウドベンダーへリプレイスの相談をしていたのですが、その際にクラウドベンダーから保守代行業者として紹介されたのがネットアシストさんでした。

当時、WEBサイトをダウンさせないというミッションはあったものの、24時間365日対応できるインフラの保守専任スタッフを自社で用意するというのは難しかったので、MSPサービスを導入しました。

弊社のサービスでお役に立てている部分

AWS環境をメインにサーバーなどのインフラ回りを丸ごとお任せできていることです。落ちないWEBサイトをつくるというミッションに対しても、AWSの星の数ほどあるサービスの中から、サーバーの構成や最適なサービスの組合せなど複数の提案をしてもらい、自社の運用に合った環境を作ることが出来ました。

保守サービスについては障害時の一次対応もプランに含まれるので、ダウンタイムを少なくすることができるのは助かっています。 対応作業のたびに見積となってしまうと、見積、社内稟議、発注などで復旧までに1日かかってしまうこともあるので機会損失も計り知れません。 その点ワンストップで復旧対応までしてもらえるので、機会損失を最小限にすることができていると思います。

個人的なことですが、障害はもちろん問合せにもインフラ専門のエンジニアの方に対応してもらえる。というのは、万が一の事態が発生した際でも私自身、安心できる要素になっていますね。

弊社のサービスで物足りないと感じる部分

保守代行以外にもサーバーの構築やリプレイスもお願いしたことはありますが、サービス自体に物足りないと感じたことはありません。

サービスとは関係ありませんが・・・強いて言えば自社の社員がインフラの知識を得るキッカケを作ってもらえればと思います。私が言っても「また専門的なことを言っている」で終わってしまいそうなので。

弊社の若い子はアナリティクスの数字は見ますが、WEBサイトの根幹になっているサーバーやインフラについてとなると専門的な分野として捉えているのか、難しく考え気後れしてしまっているように見受けられます。

アナリティクスの数字だけではなく、これまでに知らなかったサーバーなどインフラについての知識も得たうえで、施策を考えたときに生まれる新しいアイディアもあると思っているので、触れるキッカケがあると嬉しいですね。

弊社やサーバー管理サービス全般について今後望むこと

美容という専門的な業界ということもあり、限られた関係性の中で仕事をすることが多く、そのため得られる情報や知識もどうしても偏りがちになってしまいます。

その点、ネットアシストさんの保守代行サービスは企業規模はもちろん、業種業界を問わず利用されると思うので、 そういった他企業の担当者の方と横のつながりを作れて情報交換ができるような、セミナーや交流会といった場があると嬉しいですね。